スタッフの巣立ち

今日はあいにくの雨で仕事がはかどらない人もいると思うが、我が事業所はいたって通常業務をこなしている。最近さらにメタボ気味のジャックである(笑)

さて今日の新聞(1月5日)に我が事業所から巣立っていったメンバーに関するニュースが沖縄タイムス新聞、裏面のトップ左横にデカデカと載っていた。リクルートの特例子会社が障がい者枠での雇用を沖縄から6名採用したというもの。先月面接を受けたスタッフのIさんが見事にそのうちの一人だ。

新聞の切り抜き

新聞の切り抜き

実はIさん面接の時緊張していて、実技試験の時、最初パニックったと言っていたが、何とか無事に終えた事を聞いていた。本人は合否の電話が来るまでソワソワしていたが、昨年の暮れに事業所で仕事中に採用の電話がかかってきて、みんなで歓声をあげたものだ。

忘年会が、Iさんの送別会も兼ねたものになって、我が事業所メンバーも次は自分だと思って聞いていたと思う。

伊江さん送別会

送別会の様子

こうやって事業所でスキルを磨き、求人の情報を探して、巣立っていくメンバーを見ると、自分の事のように喜びもあり、寂しさもあり、できる人材が減っていくなど複雑な気持ちが入り混じっている。

しかし、我が事業所はまさにそういう人材を世に巣立たせていく場所なのである。身体や精神に障害を持っている人たちの未来への懸け橋となるべく支援員をはじめスタッフは毎日頑張っている。

「気持ちと目標をリンクさせる」このキーワードが大切であり、吾輩もそれを実践しないといけないなと思う。

仕事上で困難になった時は巣立っていったメンバーを思い出して精進していきたいものである。

それではこの辺で筆をおろそうと思う!最後に巣立っていったメンバーに祝杯を挙げて締めくくるとしよう。チャオ!

 

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