沖縄県緊急事態宣言にともなう「スタッフのテレワーク体験記02」

2020年4月に発表された「新型コロナウイルス感染症 沖縄県緊急事態宣言」を受けて、当事業所でもスタッフのテレワークが本格的に始動しました。当事業所では「移動困難者」を対象としたテレワークは以前から行っていましたが、緊急事態宣言にともないその対象をすべてのスタッフに広げることとなりました。以前からテレワークに慣れているとはいえ、全事業所規模でのテレワーク実施は初体験。ネットワーク、端末、働き方などの課題が見えてきました。

事業所では以前からテレワークを見据え、情報共有にkintone、Office365などのクラウドアプリケーションの導入。TEAMSやZOOMを利用したビデオチャットなどを積極的に取り入れてきました。そのおかげで、思った以上にスムーズにテレワーク導入することができました。以下はスタッフによる体験記です。

 

【はじめに】

皆さん、テレワークをやったことはありますでしょうか?

今回、弊所では新型コロナウイルスの対策でテレワークを実施することになりました。

テレワークをやってみて「良かったこと」「悪かったこと」の感想をまとめてみましたので興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

【良かったこと】

  1. 出勤がないのでその分、朝はゆっくりできる。
  2. 通勤時にかかるガソリン代が節約できた。
  3. 主に音声起こしの業務でしたが1人なので集中して仕事ができた。
  4. 自分の家なので身なりにあまり気を使わなかった。
  5. お昼の休憩時間ゆっくりくつろげた。
  6. 今回のテレワークの時期は、冬から春に向けての季節だったので比較的涼しかった。
  7. 帰宅ラッシュがないので早めにスーパーで夕食の買い物ができた。

【悪かったこと】

  1. 自宅にインターネット回線を引いてないため、会社からWi-fiルータを貸していただいたが、当初PCの起動、電源オフに約15分程度かかり無駄な時間を過ごした。
  2. 自宅での作業の為、電気・水道などの光熱費がかかる。(在宅勤務なのでしょうがない)
  3. 主に音声起こしの業務でヘッドフォンを装着して作業していましたが、自分宛じゃないグループのChatworkの通知が邪魔でした。
  4. ネットの回線が遅いので会社のNAS(サーバー)の接続が途切れる。
  5. 在宅勤務のため、会社側の人間からしたら、ちゃんと仕事しているどうろか? という目に見えないプレッシャーがあります。
    そのため、結果を残さないと信頼関係が生まれません。 ゆえに結果を残すために必死で業務をこなしました。

【最後に】

いかがでしたか?

約1カ月の初めてのテレワークの体験で「良かったこと」「悪かったこと」の感想を書いてみました。 当初、ネットが遅いなどPCのトラブルなどがありましたが、試行錯誤しながら何とか乗り切ることができました。 生活環境や、PCの作業環境などで人それぞれ違うと思いますが、皆さんもこの記事を参考に機会があればテレワークをやってみてはいかがでしょうか。

makiya

 

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