聴覚障がいの人はテレビ番組でどこまで情報を取れているのか、私の経験上でお話したいと思います。
※すべての聴覚障がいがそうだとは限らないです。
情報が得やすい番組
- 手話ニュース :聴覚障害者のためのニュースです。手話が分からない人でも見れます。
- 決まったニュース:リアルタイムで字幕がちょっと遅れて出ます。
- バラエティー :おもしろ動画とか衝撃映像などの番組は音がなくても少しの字幕と様子だけで笑います。
また、夜の雑談系のバラエティー番組はほとんど字幕がついています。 - ドラマ :ドラマのセリフは決まっているので、相手がしゃべりだす前に字幕が出ます。
- 洋画 :字幕入り(吹き替えなし):必ず字幕入ります。映画もほとんど洋画で見ています。
わかりにくい番組
- 臨時ニュース :臨時なので、早口でしゃべるアナウンサーに、字幕がついていけてない場合が多いです。
- スポーツの実況 :スポーツは一瞬一瞬動くので、字幕を見る余裕がない。(これは私だけかもです。)
- コマーシャル :字幕がないので、何を紹介しているかわからないこともあります。
- 字幕がない番組 :ほとんど土曜日の番組=ローカルのトーク番組=生放送系。
耳が聞こえない先輩たちからは、字幕がついている番組が増えたので、昔よりテレビの見る幅が広がった、情報が早く得られる、楽しみが増えたというお話がありました。少しずつ字幕は広がっているのだなと字幕のありがたみを改めて知りました。
(宮城)
聴覚障がいの人はテレビ番組でどこまで情報を取れているのか?